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国家プロジェクト:大工育成塾の伝統構法住宅が上棟!

更新日:2016/10/30

「国家プロジェクトの大工育成塾」は国土交通省主導の下、内閣府所轄住宅産業研修財団が運営し、一般社団法人建設業総合支援機構(KSSK)は受入工務店の実務支援を主体に連携しております。

木造建築において日本は湿度が高く四季もあり寒暖の差がある為、風土的にも住宅には不利な条件が多々揃っています。しかし、そんな日本の住宅を永年にわたり、丈夫で長持ちさせてきたのが先人の知恵であり我が国の伝統文化である木造軸組構法です。

高度成長期において圧倒的に不足している住宅事情を改善させる為に値段が安く工期の短い施工がもてはやされ、 伝統構法は陰をひそめました。その結果日本の伝統建築を熟知した大工が激減してしまったのです。

そんな危機的状況を打開すべく国も動き出し、日本伝統技能を次世代に残していく為に「国家プロジェクト」として大工育成塾を「優良工務店の会」創設者である松田妙子氏(住宅産業研修財団会長)の提言のもと2003年より開校しました。受講生は講義と併せ、受入工務店(棟梁)で3年間に亘る実技指導を受けながら現場修業を行います。3年目の卒業制作として受講生たちは実際の住宅を建築する、いわば木組み、手刻みで造り上げる伝統技能の集大成です。

本年度第12期生の卒業制作の設計は、KSSK設計部会の渡辺泰敏氏が担当し、当日は松田会長、国土交通省住宅室長が見守るなか、受講生の技能を最大限に引き出す強靭な住宅が組みあがりました。今年も天候にも恵まれ受講生たちも無事故で上棟、おめでとうございます!

今後もKSSKは日本の伝統技能を継承する職人技能の育成活動に賛同して参ります。

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